阿片王―満州の夜と霧 (新潮文庫 さ 46-8) (2008/07/29) 佐野 眞一 商品詳細を見る |
【一言感想】
満州物のノンフィクションはいくつか読んでますが、相変わらず人が入り乱れなのでなかなか覚えられないです(苦笑)。時々「そういえば・・・」と引っかかるところはあるんですが。
タイトルから押して知るべし、な内容なので気持ちいいものではないですが、相変わらず佐野さんのノンフィクションは文章的に読みやすくていいです。
今回はかなり外堀から攻めていってるけど結局核心には届かなかったかな?とは思います。でもどんどんその時代の生き証人がいなくなってるわけだしね~。謎は謎のままなのか・・・と思います。
「甘粕正彦~」が文庫になるのが楽しみです。