瞬間風速的読書雑記帖

読んだ本の一言感想メモです。メインはコミック。ナチュラルにネタバレありなのでご注意ください。

追放悪役令嬢の旦那様 1~2

 

追放悪役令嬢の旦那様2 (ツギクルブックス)
 

 ようやく2巻が出て話が進みました~(笑)。

1年前に1巻目が出てけっこう面白いなと思ってたんですが、なろう系あるあるの続きものですごく中途半端なところで終わってたので気になってたんですよ~。

話は断罪シーンから始まる転生悪役令嬢ものテンプレですが、その場で王太子の側近(パシリ。苦笑)の伯爵令息が悪役令嬢に手を貸して退場させるところから話が始まります。これ、けっこう新鮮パターン。

その縁で追放される悪役令嬢と急遽結婚し、一緒に隣国に旅立った伯爵令息が主人公です。

しかしこのヒーローがかなりの無自覚チートで、転生記憶持ちのヒロインといろいろやらかしてくれるのが面白いです。二人の結婚の理由が理由だけにお互い遠慮しつつ、次第に近づいていくもだもだ感が楽しいです。2巻はざまぁ要素もあります(笑)。

ライトノベルらしくライトに楽しめます、が、続き・・・ちゃんと出てくれよというのだけが願いです・・・。電子版だけでもいいからさ・・・。