瞬間風速的読書雑記帖

読んだ本の一言感想メモです。メインはコミック。ナチュラルにネタバレありなのでご注意ください。

項羽と劉邦、あと田中

 

項羽と劉邦、あと田中【電子版特典付】 (PASH! ブックス)
 

 これは完全にタイトル一発ネタです。それにうかうか引っかかる私(笑)。

古代中国・秦の始皇帝晩年期にタイムスリップした田中さん(31歳男・社会人おそらく営業職)が勘違いで同姓の田氏一族に迎えられて歴史に関わっていく話です。

正直古代中国ものとしては引っかかる部分(名と字の使い分けとか)もあるんですが、まあラノベなんでもやもやしつつスルーで(苦笑)。

1巻目(そう、1冊で完結はしてません!むしろ「起」で終わっとる!)は比較的軽めのノリですが(でも死別とか戦闘はある)、これから戦乱期に入るのでどこまでシリアスにするのか気になるところです。

しかし虞姫を華麗にスルーしてる田中の知識の偏りはなんなのか・・・。