瞬間風速的読書雑記帖

読んだ本の一言感想メモです。メインはコミック。ナチュラルにネタバレありなのでご注意ください。

ノンフィクション

地球の歩き方 ムー 異世界の歩き方

地球の歩き方 ムー-異世界(パラレルワールド)の歩き方ー超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA 学研プラス Amazon 刺さったー、めっちゃ刺さったわーー!! もうこの表紙画像を見た瞬間に「アホか!!最高!!」と叫びました(笑)。 誰だよ、こんな企画を立て…

ヨチヨチ父-とまどう日々-

ヨチヨチ父 とまどう日々 作者: ヨシタケシンスケ 出版社/メーカー: 赤ちゃんとママ社 発売日: 2017/04/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 快進撃を続ける絵本作家ヨシタケシンスケさんの育児イラストエッセイ本です。 まずタイトルが…

則天武后

則天武后 (講談社学術文庫) 作者: 氣賀澤保規 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 中国唯一の女帝・武則天ですが、名前は知ってても詳しくは知らなかったので読んでみました。 生年の疑問から順…

暗号解読 上・下

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)(2007/06/28)サイモン シン商品詳細を見る 【一言感想】 面白い、面白いよ!!でも訳判らないところも多いよ!!(苦笑) 解読に関わった人たちのエピソードのところは本当に面白いし、歴史的なネタも多いのでそのあたりは…

皇帝銃殺: ハプスブルクの悲劇 メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝

皇帝銃殺: ハプスブルクの悲劇 メキシコ皇帝マクシミリアン一世伝 (河出文庫)(2014/01/08)菊池 良生商品詳細を見る 【一言感想】 フランツ・ヨーゼフの弟、マクシミリアンの一代記です。 ハプスブルク系読み物でざっくりとは知っていましたが、一冊まるごと…

東洋の至宝を世界に売った美術商: ハウス・オブ・ヤマナカ (新潮文庫)

東洋の至宝を世界に売った美術商: ハウス・オブ・ヤマナカ (新潮文庫)(2013/08/28)朽木 ゆり子商品詳細を見る 【一言感想】 もうタイトルだけで読もう!と思いました!もちろんこれっぽっちも聞いたことないよ!(笑) 戦前にアメリカ・ヨーロッパでコレクタ…

神の代理人

神の代理人 (新潮文庫)(2012/10/29)塩野 七生商品詳細を見る 【一言感想】 ちょっと久しぶりの塩野ルネサンスものです。ルネサンス期の法王4人を取り上げています。 いやまあなんというかかなり泥臭いですよ、法王なのに!(あ、最後のレオーネ十世だけはち…

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)(1997/12/24)米原 万里商品詳細を見る 【一言感想】 通訳の裏話が面白いエッセイですが、タイトルの意味がわかって色々納得しました~。 私が外国文学を敬遠する理由の一つに「文章が読みづらい」というのがあるの…

悪女入門 ファム・ファタル恋愛論

悪女入門 ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)(2003/06/19)鹿島 茂商品詳細を見る 【一言感想】 男を破滅させる運命の女(ファム・ファタル)についてフランス文学をテキストにいろんなパターンを紹介する本です。 文章がまったく小難しくなく、軽妙な…

英国の貴族 遅れてきた公爵

英国の貴族: 遅れてきた公爵 (ちくま文庫)(2012/01/10)森 護商品詳細を見る 【一言感想】 ちょっと欧州のお貴族様の勉強してみるかと読んでみました~。 タイトル通り英国の公爵家9家について一般向けに書かれたものですが、読みやすくて面白かったです。公…

海賊キャプテン・ドレーク

海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄 (講談社学術文庫)(2010/04/12)杉浦 昭典商品詳細を見る 【一言感想】 読んでの感想としては「入門書として読みやすい」です。ただし少しはこのあたりの時代のヨーロッパ史を知ってる方が面白いかな。いろ…

偽書「東日流外三郡誌」事件

偽書「東日流外三郡誌」事件 (新人物文庫 さ 1-1)(2009/12/07)斉藤 光政商品詳細を見る 【一言感想】 いや~、面白かったです。 文章もすごく読みやすいです。 起こった事件自体は本当は面白いことではないんですが、でも面白かった。なんであんな言い分がま…

ハプスブルク家の光芒

ハプスブルク家の光芒 (ちくま文庫)(2009/10/07)菊池 良生商品詳細を見る 【一言感想】 もうすぐ始まるハプスブルク展に合わせて出たと思われます(笑)。 ハプスブルク家のめぼしい有名人物をピックアップして紹介してる本です。通史を知らないとちょっと判…

最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記

最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記 (講談社学術文庫)(2009/10/13)保田 孝一商品詳細を見る 【一言感想】 我ながら「帝国の落日」ものにはよく惹かれます(笑)。今回はロシア。ロマノフ王朝です。 正直今までほとんどまともにさらったことのない部分の歴史…

海の都の物語 4

海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈4〉 (新潮文庫)(2009/06/27)塩野 七生商品詳細を見る 【一言感想】 この巻はトルコ対策がメインでそれも面白かったですが、後半の聖地巡礼パック旅行(笑)がすげー面白かった~!!ヴェネツィア共和国の徹底した…

クォン・デ もう一人のラストエンペラー

クォン・デ―もう一人のラストエンペラー (角川文庫)(2007/07)森 達也商品詳細を見る 【一言感想】 森達也さんが取り上げるネタはいつも死角や盲点をつくような感じがします。 「ラストエンペラー」というキーワードに引かれて読みましたが、いつものようにか…

海の都の物語 1

海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)(2009/05/28)塩野 七生商品詳細を見る 【一言感想】 中公文庫の絶版以来、ようやく文庫として復活しましたね~! かなり久しぶりに塩野さんの本を読みましたが、やっぱり面白いね!! 学者が書く歴…

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)(2006/07)北尾 トロ商品詳細を見る 【一言感想】 前々から読もうかな~と思っていたら文庫になっていたので読んでみた。裁判傍聴ノンフィクション・・・というかエッセイ? 実に小市民的な視点&語り口なのでかな…

阿片王~ 満州の夜と霧

阿片王―満州の夜と霧 (新潮文庫 さ 46-8)(2008/07/29)佐野 眞一商品詳細を見る 【一言感想】 満州物のノンフィクションはいくつか読んでますが、相変わらず人が入り乱れなのでなかなか覚えられないです(苦笑)。時々「そういえば・・・」と引っかかるところ…