瞬間風速的読書雑記帖

読んだ本の一言感想メモです。メインはコミック。ナチュラルにネタバレありなのでご注意ください。

ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである 1

 

原作小説が気になっていたので読んでみました。挿絵の方がコミカライズしています。

マンガとしての質はそこそこです。絵の癖が強いので好みは分かれると思います、が。

とりあえず話と絵の勢いが一致しているのでバランスはいいです。

そして内容はとにかくアホっぽいです(笑)。いい意味で、です。

主人公は本来悪役令嬢役ですが、とにかく強く賢く押しが強く(笑)、貴族・王族としての覚悟や配慮もある、かなりパーフェクトガールです。まあダメンズ好きというところはありますが、本人が完璧にフォローしてるのでOKでしょう。

そしてそのダメンズな王子様も空気が読める子なところは好感度高め。

ほっといてもそこそこ上手くいきそうなカップル+王国運営ですが、どう話をまとめるのかに注目です。